心臓が収縮して、血液を押し出すときが最高血圧、そのあと、拡張するときが最低血圧です。よく、血圧の上・下と表現していますね。これらのどちらが高くても、高血圧です。高血圧は、自覚症状がないので、自分では気付きにくい病気です。
高血圧をそのまま放っておくと、動脈硬化につながり、動脈硬化は、狭心症や心筋梗塞、脳卒中の原因になります。血圧が高いのは、常に血管に刺激がかかっている状態ですので、血管を傷つけることになります。
心臓も強い力で血液を送り出している、ということなので多くのエネルギーが必要となり、心臓にも負担がかかります。このため、心筋が大きくなる「心肥大」になってしまいます。
血圧は、緊張していたら高くなり、リラックスしているときには低くなるなど、常に一定ではないので、一度高かっただけでは高血圧ではありません。いつも高い状態が続いていたら、高血圧で対処が必要です。
家族に高血圧の人がいる場合や、濃い味付けが好きな人、脂っこいものが好きな人などは、高血圧になりやすいので気をつけましょう。